2017年9月18日 更新

片付けはさせることではない?子どもが「おかたづけ」をするようになるコツとは

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子どもが片付けをせず困った経験はないでしょうか?家の中が散らかってしまいますし、将来片付けができない大人になってしまう心配もあります。
ここでは「子どもが片付けをするようになる方法」を考えていきます。

片付けさせようとしない

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子どもがおもちゃを散らかしっぱなしにすると、大人はつい「片付けさせよう」と躍起になってしまいがちです。
しかし大人の「片付けさせよう」という気持ちはマイナスに作用してしまいます。
子どもからしてみれば「やりたくないこと」プラス「やらされる」ということで「イヤイヤやること」につながってしまいます。こうなると毎回遊んだあと「片付けで子どもと戦う」ことになります。
「片付けさせる」のではなく「子どもが自主的に片付けるようになる方法」を考えましょう。大人が考え方を変えることは、子どもが片付けをするようになる第一歩です。

子どもの片付けの際の接し方を工夫する

ではどのようにすれば子どもが片付けを自主的に行うようになるでしょうか。大きく分けて「子どもとの接し方の工夫」と「環境を整える」ことが考えられます。ここではまず「子どもとの接し方」について考えていきます。

子どもへの声掛けの方法を工夫する

片付けに限らず、やるべきことをやらないとつい「○○しなさい!」と叱るような口調になってしまうこともあるかと思います。叱ることが必ずしも悪いことではありません。時と場合によっては必要になることもあります。

しかし片付けない子どもを毎回そのように叱っても、自ら片付ける力は身に付いていきません。
優しい口調で「お片付けしようね」と誘ってみましょう。そこで「いやだ」と言われたらもう少し待つ、時間を決めて「時計の長い針が○になったら片付けようね」と先の見通しを立てるなどが有効です。次の行動に期待を持たせ「片付けが終わったら○○しようね」と切り替えられるような声掛けも良いでしょう。

また漠然と「片付けて」と言うのではなく「これは~(場所)に置いてきて」と具体的な場所を言ってあげるのも効果的です。子どもにとって片付けは「何から始めれば良いのかわからない」ものでもあります。片付けが苦手な大人にも同じことが言えるのではないでしょうか。そこで具体的にどこに置けばよいのか知らせることは、片付けというものをわかりやすくします。子どもにとってわかりやすいことは大事ですので、是非とも試してみてください。

大人も一緒に片付けをする

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大人が一緒に遊んだなら「ママ(パパ)も遊んだから片付けるね」と言って一緒に片付けましょう。そうすることでママやパパも片付けている姿を見ることになり、遊んだら片付けるものなんだと知る機会になります。

また大人が一緒に遊んでいない場合でも、最初のうちは一緒に片付けをしましょう。片付けの仕方を見せることにもなりますし、どうすればいいかわからなくなっている子どもにとって「手伝ってもらえる」ということは喜びにもなります。

この時、大人主導で片付けても構いません。その代わり子どもは「片付け終わるまでその場にいる」ようにしましょう。丸投げさせてはいけません。次の行動に移るのは、きちんと片付け終わってからにすることを徹底しましょう。そして片付けが終わったら「じゃあ次は○○しようね」と切り替えられるようにします。
大人が一緒に片付けるという方法は簡単なようですが、全部をやってしまうのでは意味がありません。メリハリをつけた接し方で、少しずつ子どもが自分で片付けるという意識を持てるようにしましょう。

子どもができたことはひたすら褒める

これも片付けに限ったことではありませんが、できたことは大げさなくらいに褒めてあげましょう。褒められて嬉しくない子どもはいません。
大人主導で片付けた時でも、少しでも片付けたならそのことを褒めてあげてください。いきなり全部はできません。少しずつ自分でできるようにしていきましょう。また以前できたことと同じくらいのレベルのことでも褒めましょう。そうすることで今できるレベルのことは定着していきます。

「できて当たり前」と考えるのはもう少し先になってからでいいのです。まずは「少しのできたこと」を見逃さず、存分に褒めることが自分で片付けをするようになる意識につながっていきます。

大人はある程度我慢する

ここまでのことでも大人はだいぶ我慢が必要ですが、これらの方法でも全然片付けようとしないこともあるかと思います。そうなるとつい怒鳴ってしまいたくなるものです。
しかし怒鳴ってしまうとここまで積み重ねてきたものが台無しになってしまいます。一歩引いて待ってあげられると素敵です!

片付けもですが、子育てには我慢と忍耐が付き物です。あらかじめそのことを頭に入れておくことで、ゆとりが生まれてきます。子どものために「待ってあげられる」親になりましょう。
しかしそれだけでは疲れてしまいます。そこで次の項目からの「環境づくり」をすることで、少しでも楽になるかと思います。
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