2017年9月1日 更新

【うちの子は発達障害】「療育って何?」から始まった私と息子の療育選び

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わが子が発達障害との診断を受けたのが、彼が2歳半の頃でした。明らかに言葉も出ておらず、人に対する関心も皆無。多動傾向も出だし、特異な行動が目立ち日常生活に少しずつ不便さを感じていました。そんなときに障害を持つ子をサポートしてくれる「療育」というものがあることを知りました。

お医者様にも「療育は必要だから受けてね」と言われましたが……
療育について右も左も分からなかったあの頃、療育との向き合い方すらも分かりませんでした。そんな中、私と息子の療育選びはスタートします。

療育とは

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「療育」とは、障害を持つ人に対して身辺自立を促し生活面の不便さを軽減出来るよう、専門の先生方がサポートしてくださる制度のことです。
療育の種類は様々で、感覚統合の療育をしてくれる作業療法士さん、言葉の発達を促すサポートをしてくれる言語聴覚士さん。また、集団行動を教えてくださる保育士さんや介護福祉士さん、他にも専門知識をもった沢山の先生方から受けるサポート体制が療育にはあります。

どんな療育をどこで受けるべきかは、子供によって全く違っています。「療育を受けるなら最初はコレ」といったマニュアル的なものはありません。それがまた親の悩みの種。

「わが子にはどんな療育が必要なのか…」
「そもそも、うちの子は「療育」を受けてくれるだろうか…」
「今の状態から少しでも良い方向に進めるのかな…」

療育を受けようと考え出した頃、私は不安や期待で行動を起こす前から頭デッカチになってしまっていました。

最初から壁に当たる「療育はまだ受けられません」

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療育は早期に始めることがより効果的だと言われています。それを知った私は、早速小児発達の病院へ。そこは療育施設が併設されているところで、病院に行けば取り敢えずそこで療育が受けられるものだと思っていました。

しかし、初めて受診した病院で先生にこのように言われます。

「療育は受けた方が良いけど、ここで療育は受けられません。」

理由は、その施設では療育希望者がパンク状態になっていて、4歳からしか療育を受けることが出来ないとのことでした。
療育は早くから受ける方が良いといわれている中、早くから受けることが出来ない現実。
モヤーッとした気持ちを抑えつつ、療育探しはそう簡単にはいかないものだということを最初の段階から知ることになります。

療育を受けるための病院も待機状態…待つこと数ヶ月

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療育先探しに悩んでいた私は、いつも通っている児童館のスタッフの方に相談しました。

「療育を受けた方が良いのは分かっているのに、受けられないんです。受ける場所ってどうやって探したら良いんでしょう…」と。

その方のお子さんも発達障害。やっぱり先輩ママさんの生の声はとても参考になります。
すぐに2歳代からでも療育を受ける施設を教えてくれました。しかし、そこは事前に併設されているお医者様の診断が必要な施設。

それまでにも小児発達のお医者様には掛かっていましたが、新しい意見や参考になる知識を得ることが出来るのではと思い、改めて受診することにしました。

早速初診の予約のために電話をしてみました。

しかし…

「一度診察にお越しください。一番近いお日にちだと…」と指定された日にちはナント4ヶ月も先の日程…。

やっと療育先が見つかるかもしれないと期待する気持ちの反面、4ヶ月待っている間にそこの療育施設もまた満員になって、ここも待機になったら…。
やっぱり不安はぬぐいきれません。

そして、待っている時間も無駄にしないために更に違う療育先を探し出しました。

親子で初めて離れる時間を持つ「母子分離」療育に挑戦

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